2023年秋クールに放送された私の推しは悪役令嬢を見た感想を話していきます。
この作品を見ていて、主人公のレイテイラーに対して私はあまり良い印象がありませんでした。
その理由を話していきます。
ただあくまで主人公のレイがレズヴィアンだから嫌だというような差別的な理由ではないのでそこんところはご了承ください。
レイが良い印象がない理由として、転生してすぐに大好きなクレア様にセクハラしたことです。
いくら好きな相手だからと言って、嫌がっているのに、強引に好意を伝え続けるのは、やりすぎです。
レイの行動原理がクレア様と仲良くなりたいというのであれば、まずはクレア様に好感を持たれる行動をするのが大事だと思います。
それに、クレア様は悪役令嬢のため、処刑されてしまう未来があるそうです。
そして、レイはゲームをやり込んでいてそれを知っています。
まずは、何が何でもクレア様の死を回避する努力をして、クレア様や私たちアニメを見ている視聴者への好感度を稼ぐのがないより優先しないといけないと思います。
しかし、1クールのアニメ放送でレイがしたことは、クレア様への変態的な好意を示し続けることだけでした。
さらに、レイはクレア様にやった変態的な好意をしたことを1度も反省せずに、レズヴィアンだからという理由で言い訳しています。
レイがクレア様にやったことは一般的に見ればセクハラで悪いことになるので、レイはクレア様にセクハラしていることは悪かったと認めて、反省の意思を見せる。そして、クレア様や他のキャラにツッコまれることでだいぶ印象は違っていたと思います。
その上で、レイ自身がレズヴィアンだったから、クレア様が好きなんだと素直に伝えないと話は始まりません。
同じクールに放送されたひきこまり吸血姫の悶々に出てくるヴィルヘイズは主人公のコマリに変態的な好意を示して、コマリにツッコまれたり、怒られたりすることでレイと同じレズヴィアンでも全く違う印象でした。
それにヴィルとコマリのかけあいは見ていて面白かったです。
あとは、レイはクレア様以外の人物に対して、あまり感心がない印象がありました。
なんだかゲームの世界の住民だから、適当な態度でいいかみたいなあまりにも失礼な態度で見ていて不快です。
そして、レイと同じレズヴィアンであるマリアナ様が見せていたレイに対する好意に対しては無視したり、帰れと言って失礼な態度を取るのは人として良くないと思います。
レイは自分がレズヴィアンだから相手が何を思われてもいいんだと言うのに、いざ同性の女性から好意を向けられると嫌がるのは虫が良すぎじゃありませんか。
レズヴィアンのキャラを出したからという理由で海外からわた推しが評価されるのは、私はなんだか違うと思います。
これでは、レズヴィアンの偏見を加速させてしまうんじゃないんでしょうか。
最初、私がわた推しに感じた最初のイメージは、はめふらなどの悪役令嬢物の主人公は悪役令嬢ではなくモブのキャラで、健気に悪役令嬢の死を回避するような作品だと思っていました。
それに、はめふらは1クールで1度目の破滅フラグは回避しています。
わた推しは1クールで何か目の見える成果をあげていません。
まだクレア様の死亡フラグは残っています。
それを知っていてレイは1クールの中で遊んでいるだけだと私は感じてしまいました。
もっと必死に好きな相手の命を助けることはしないと誰からも認められないと思いますね。
今回は以上です。
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