こんにちは、巻島です。
今回は、呪術廻戦に出てくる禅院家がなぜクズなのかを考察していきたいと思います。
この動画は、呪術廻戦最新149話の内容を含みますので、ネタバレをしたくない人は、動画を閉じてください。
では早速いきましょう。
なぜ禅院家は、クズなのでしょうか。
その原因は、儒教思想にあります。
儒教とは、紀元前の中国から始まった学問です。
では、なぜ日本にいる呪術界御三家の一つである禅院家に海外の学問の考え方が出てくるのでしょうか。
それは、禅院家のルーツは、日本ではなく海外にあるからです。
なぜ禅院家には、海外にルーツがあるんでしょうか。
その理由は、2つあります。
・禅院家は、Fate stay/nightの間桐家がモデルになっている。
・両面宿儺は、禅院家の人間である。
この2つです。
それぞれ話していきます。
◎禅院家は、Fate stay/nightの間桐家がモデルになっている。
呪術廻戦の作者である芥見先生は、Fate stay/nightの大ファンです。
さらに、Fate stay/night15周年展では色紙も送っています
芥見先生は、数々の漫画アニメ作品をうまく織り交ぜながら、呪術廻戦を作っています。
呪術廻戦の第149話で、真希と真依が、父の扇に呪霊のいる懲罰房に放り込まれます。
そのシーンが、間桐家にある蟲蔵に真似ていると言われています。
この蟲蔵をもっている間桐家は、Fate stay/nightの御三家の一つです。
間桐家は、もともと海外の魔術師で、昔はマキリと名乗っていました。
この間桐家をモデルに作った禅院家は海外にツールがあると思います。
◎両面宿儺は、禅院家の人間である。
数々の呪術廻戦の考察動画で、両面宿儺は禅院家の人間かもしれないと言われています。
禅院家には、よく双子が出てきます。
真希と真依、甚爾(とうじ)と甚壱(じんいち)の二組です。
禅院家では、双子は凶兆と呼ばれ、忌み嫌われています。
では、なぜ双子は忌み嫌われているのでしょうか。
それは、双子から両面宿儺が生まれたからだと考えられます。
両面宿儺は、4本の腕と2つの顔を持つ呪いの王です。
この4本の腕と2つの顔は、双子の結合双生児でないと生まれてきません。
だからこそ、両面宿儺を生み出してしまった禅院家は、凶兆と呼ぶほど双子を忌み嫌っていると考えられます。
両面宿儺の性格は、残虐非道な性格をしています。
宿儺は、人間、特に弱い女子供を殺すことや、人肉を食べることが好みです。
宿儺の考え方は、あまり日本的な考え方ではありません。
宿儺のこの考え方は、海外から来ているのなら、納得できるのではないでしょうか。
そして、この両面宿儺が、禅院家の人間なら、禅院家はやはり海外にルーツがあると考えられます。
この2つの理由から、禅院家のルーツが海外だと考えました。
海外にルーツがある禅院家は、先ほど話した儒教に大きく影響されていると考えられます。
儒教の主な考え方は、年下の人が、年上の人を大切にする考え方です。
しかし、儒教には負の側面があります。
それは、年上の人がどんなに間違った行動をしても、年下の人には絶対に謝らないというものです。
たとえ、それが、法律や一般的常識を無視したと行動だとしてもです。
この儒教に、一般的な法律を優先するという考え方がないんです。
論理が破綻していると言ってもいいでしょう。
真希と真依の父である扇の言動が、まさにそれです。
扇は、禅院家の当主になれなかったのは、子供である真希と真依が出来損ないだからだと言っています。
しかし、扇が、当主になれなかった原因は、単純に26代目当主直毘人との実力差が原因です。
それでも、儒教思想に染まっている扇は、自分の子供である真希と真依に原因があると言います。
私達から見たら、扇は、単純な原因を見ることができない主体性ゼロのクズに見えます。
それは、私達の視点は、論理的な原因を見て、主体性に動くことが、正義だと考えているからです。
扇からすれば、年上である自分が正義だと考えています。
そのため自分を当主にするために、自分の子供が犠牲になるのは、当然のことだと考えています。
だから、自分を当主にさせなかった真希と真依を悪だと考えているんです。
今回は、禅院家はなぜクズなのかを考察しました。
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