こんにちは、巻島です。
今回は、ようこそ実力主義の教室へ、通称よう実から読み解く日本の未来を話していきます。
ようこそ実力主義の教室へは、ライトノベル作品で、2017年にアニメ化されて、今年2022年と2023年にアニメ放送をひかえています。
物語は、少し未来の日本で、就職・進学率共にほぼ100%と言われる全国屈指の名門校・高度育成高校に主人公・綾小路清隆(きよたか)が入学するところから始まります。
就職・進学率共にほぼ100%と言われる高度育成高校。
しかし、その実態はすべて実力だけがものを言う実力至上主義の学校だったんです。
ここからよう実から読み解く日本の未来を話していきます。
よう実から読み解く日本の未来とは、超監視社会により信用スコアで判断される未来のことです。
皆さんは、信用スコアという言葉を聞いたことはありますでしょうか。
信用スコアとは、中国国内に存在するもので、中国人の人達が使っているスマートフォンのアリペイから中国人の人達から支払い履歴などのあらゆる情報を集めて、その人が信用に値する人物かを数値化したものです。
よう実でも信用スコアの描写があります。
よう実の舞台である高度育成高校は全寮制の高校で、校内のあらゆるところに監視カメラがあり、生徒たちの行動を常に監視しています。
この監視システムにより、生徒の行動や成績から生徒に支給するお金を決めています。
そのため、学校の中で生き残るために実力至上主義が起こってしまいます。
私は、このよう実の描写が、中国の信用スコアのように感じたんです。
そして、この信用スコアが日本にも導入されようとしています。
そのため、よう実がアニメ化されたのは、この信用スコアの導入しやすくするために、私達オタクや大衆に刷り込むためだったと考えています。
そして、今年2022年と2023年によう実の2期と3期もアニメ化が決まりました。
さらに、踏み込んだことを言うと、よう実のの実力とは、いかに人々を支配する上の人間にとっての優秀な奴隷につくるための競争としかいいようがありません。
皆さんは、信用スコアによって決められる生活がいいでしょうか。
私は信用スコアによって決められる生活は嫌です。
私達に今できることは日本でこれから起こる信用スコア導入の流れを知ることです。
また、実力至上主義といいますが、仮に競争に勝ったとしても、人は人と繋がれなければ生き残ることはできません。
奪い合えばなくなる、分け合えば余るです。
これからの時代は自らが人に与えるという無償の行動ができることこそ実力なんです。
それができれば、もっと日本や世界は良くなると思います。
今回は以上です。
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