リコリスリコイルのたきなが破ってくれた戦う女の子アニメの呪い

はい、巻島です。

今回は、リコリスリコイルのたきなが破ってくれた戦う女の子アニメの呪いを話していきます。

今話題のオリジナルテレビアニメ:リコリスリコイル

最新11話で、真島によって苦戦を強いられていた千束をたきなが助けに来てくれました。

強い主人公のピンチに相棒が助けに来てくれる王道展開に盛り上がった人は多かったのではないでしょうか。

私自身もテレビの前でガッツポーズを取ってしまうほど、心が熱くなりました。

さらに、たきなが千束を助けることで、戦う女の子アニメの呪いを破ってくれたと考えています。

戦う女の子アニメの呪いを説明する前に、まずは戦う女の子アニメとは一体どんなものかを説明します。

私が言う戦う女の子アニメとは、例えば、魔法少女まどかマギカ、戦姫絶唱シンフォギア、結城友奈は勇者であるなどになります。

この戦う女の子アニメでは、相棒キャラが主人公を助けにくる展開はあまりありません。

さらに、私が見たことがある相棒キャラのほとんどが裏切りや対立、ヤンデレ化などしています。

相棒キャラはむしろ、主人公に迷惑をかけてしまっていたんです。

これが、私が言う戦う女の子アニメの呪いなんです。

この呪いはどの作品でどのように起こったのかを説明します。

・魔法少女まどかマギカ 暁美ほむら

魔法少女まどかマギカのほむらは、時を操ることができる魔法少女で、主人公の鹿目まどかを救うために、何度も同じ時間をループし続けていました。

同じ時間をループした回数は、ほむらは自身が覚えていないほどやったと言っています。

おそらく、同じ時間をループした回数は、何万回、何億回という途方もない数だと思っています。

しかし、ほむらが何度も同じ時間をループしたのにも関わらず、まどかを救うことはできませんでした。

最終的には、まどかは自らを犠牲に神になることで、魔法少女が魔女にならずに済む世界を作ります。

しかし、ほむらの望みであるまどかを救うことは叶いませんでした。

さらに、魔法少女まどかマギカの続編である劇場版:反逆の物語で、ほむらは、まどかに人間に戻れるなれるようにするために、まどかのすべての魔法少女を救う望みを拒みます。

そして、ほむらは世界を変える力を持つまどかの力の一部を奪い、ほむらは悪魔になってしまいました。

悪魔になったほむらは、自身が望んだまどかが魔法少女にならずに済む世界を作り上げたのです。

この反逆の物語は、神になったまどかにほむらが反逆する物語だったのです。

映画のラストはベターエンドのような終わりをしていまい、多くのアニメファンにトラウマを植え付けました。

現在、反逆の物語の続編の制作が進んでいます。

ほむらとまどかの関係は最終的にどうなってしまうのでしょうか。

・戦姫絶唱シンフォギア 小日向未来

戦姫絶唱シンフォギアの小日向未来は、主人公の立花響の幼なじみです。

さらに、未来は響にとってヒロイン的な存在で、響が戦いつづけることができるのは未来の存在のおかげです。

シンフォギア制作陣からも未来は響が帰ってくるための場所と言われています。

しかし、シンフォギア2期である戦姫絶唱シンフォギアGで、ガングニールの聖遺物によって響の体が侵されていることが分かります。

さらに、響と未来がある事件によって離れ離れになってしまいます。

再び、響と未来が再会できたときに衝撃が走ります。

なんと、未来は響を助けるためとはいえ、天照鏡のシンフォギアを身にまとっていたんです。

未来はこれ以上響に戦ってほしくないと響と対立。

未来が歌う曲がまさにヤンデレとも取れるもので、未来の声優を務めている井口裕香さんは、未来が寄せる響への愛が重いと言わせるほどでした。

なんとか、響は未来を救い出すことに成功。

戦いの最中、天照鏡の光線を響と未来があびることで、響の体から聖遺物が無くなります。

その後、未来はヤンデレ化することはありませんでした。

しかし、シンフォギア5期である戦姫絶唱シンフォギアXVで、未来はラスボスの器にされてしまいます。

器にされたといえ、ラスボスの体は未来です。

再び、未来と響は戦います。

さらに、ラスボスは響に未来の声を聞かせて、精神的に攻撃します。

なんと度し難い。

この戦いで、私の個人的な思いとして、どうしても未来を完全に信頼することができていません。

未来はラスボスの器にされたとはいえ、ラスボスが未来だったことには代わりありません。

響が帰るべき場所がどうしてここまで脅かせされないといけないのでしょうか。

次こそ、未来は本当の意味で響を助けて、響の帰るべき場所になってほしいものです。

・結城友奈は勇者である 東郷美森

結城友奈は勇者であるの東郷さんは、主人公の結城友奈のお隣さんで、友奈のことを溺愛しています。

東郷さんは、昔、勇者として戦っていた過去がありました。

さらに、東郷さんは、勇者としての戦いによって、東郷さんは記憶と足の機能を失い、車いすで生活していました。

勇者部に入った東郷さんは、再び勇者として戦います。

勇者部のみんなでバーテックスを撃退する東郷さん。

しかし、戦いの中、満開を使ったことで、勇者部のみんなに片目が見えない、片耳が聞こえない、声が出せない、味覚がないなどの症状が出てしまいます。

この症状は、満開の力を使った副作用で、勇者部のみんなは大赦から何も説明されていませんでした。

さらに、東郷さんは、倒したバーテックスはまた復活する真実と世界は四国以外炎に包まれていた真実を知ってしまいます。

世界の真実を知って絶望した東郷さんは、勇者が戦わされている運命を終わらせるために、バーテックスをわざ四国の中に入れて、世界を終わらそうとしてしまいます。

東郷さんは、もうこれ以上、勇者部のみんなが傷つくのを見たくないという思いでした。

しかし、友奈は、東郷さんを止めようと対立します。

さらに不幸なことに友奈は東郷さんを止めるために、事故のような形で、東郷さんの顔面を殴ってしまいます。

お互いのことを思っていたからこそ、起こってしまった事故でした。

友奈の説得により、東郷さんも改心して、バーテックスから世界を守ろうとします。

勇者部のみんなのチカラでバーテックスから世界を守ることができました。

これらが、戦う女の子アニメの呪いです。

この呪いのせいで、私は相棒キャラを心の中で信じ切ることができませんでした。

それほど、戦う女の子アニメで相棒が主人公を助けにくることは本当に少なかったんです。

しかし、たきなは千束を助けることで今度こそ呪いを終わらせてくれました。

たきなはただただ純粋に素直に千束の命を救いたいという思いを持っていたからです。

戦う女の子アニメの呪いを解いてくれたたきなには本当に感謝しています。

ただ、私の中である懸念点があります。

それは、たきなが吉松シンジに向けている感情です。

12話の予告で、たきながとんでもない憎しみ顔をしていました。

おそらく、この憎しみ顔は、たきなが吉松に向けたものでしょう。

たきなは、千束の心臓に細工をした吉松を簡単に許さないと思います。

もしかすると、たきなは吉松を殺そうとするかもしれません。

しかし、吉松は千束にとって1人目の救世主です。

たきなが千束の気持ちを無視して吉松を殺そうとすれば、さすがの千束でも怒って、対立する可能性があります。

そうなったら、せっかくここまで紡いできた、ちさたきの絆にヒビが入りかねません。

ただ、たきなは千束のピンチにかけつけてくれました。

戦う女の子アニメの歴代相棒キャラができなかったことができたたきななら、問題ないと思います。

そして、何よりも、ちさたきの絆は強いもので結ばれています。

2人の絆を信じましょう。

今回は、リコリスリコイルのたきなが破ってくれた戦う女の子アニメの呪いを話していきました。

最後までリコイルリコイルを楽しんでいきましょう。 今回は以上です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました