イカキングに経済効果6億円だから何?(怒)

こんにちは、巻島です。

今回は、イカキングの経済効果は6億円だから何?(怒)を話していきます。

イカキングは石川県能登町にあるイカの駅つくモールに設置された長さ13mのイカのモニュメントです。

このイカキングは、建設費2700万円の内、2500万円を国からのコロナ対策の地方創生臨時交付金で建てました。

このイカキングの建設費を税金であてたことで、税金の無駄遣いと批判されていました。

しかし、批判されていたイカキングは経済効果6億円という結果に。

税金の無駄遣いと批判されていたイカキングは無駄にならなかったとメディアは報道しています。

また、最初の報道ではコロナ対策としての地方創生臨時交付金と言われていました。

ただ、この地方創生臨時交付金は、自治体が国から貰える税金で、自治体が自由に使っていい税金になっています。

つまり、原則、石川県がこの地方創生臨時交付金をどのように使っても問題はありません。

しかし、私が言いたいのは、石川県が地方創生臨時交付金を使って、イカキングを建てることを批判したいのではありません。

この地方創生臨時交付金などと言ったすべての日本の税金の使い方に問題があるんです。

さらに、イカキングは、経済効果6億円といっていますが、経済効果の算出方法がアンケート形式によるもので正確性があまりないことが分かってしまいました。

これでは、本当にイカキングに経済効果が6億円あったのかがわかりません。

また、イカキングの経済効果には、メディアの報道によってイカキングが炎上したことで生まれた面もあります。

イカキングは多くの人に知られましたが、税金で建てられたイカキング以外のモニュメントを知っている人はどれくらいいるのでしょうか。

このように、イカキングに経済効果があったから、今の日本の税金の使い方を見直さなくていい理由にはなりません。

また、メディアは、日本の財政はヤバいと言います。

しかし、イカキングのような税金の無駄な使い方を野放しにしています。

メディアは日本の財政がヤバいというのなら、まずは日本の税金の使い方を見直すような報道をするべきです。

これでは本当に日本の財政はヤバいです。

今回は、イカキングの経済効果は6億円だから何?(怒)を話していきました。

今回は以上です。

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