蒼井翔太さんの紹介文

蒼井翔太さんの主なプロフィールは、1987年8月11日生まれ、福井県出身の男性声優さんです。所属事務所Sに所属をしています。
主な出演作品は、
うたの☆プリンスさま♪の美風 藍役、
戦姫絶唱シンフォギアAXZのカリオストロ役、
少年ハリウッドの富井大樹役です。
私K2が個人的に蒼井翔太さんの印象が強かったのは、ポプテピピックの実写出演ですね。
さらに、FNS歌謡祭にその映像が流れたのも、面白かったです。
蒼井翔太さんの特徴を大きく3つにまとめました。

1. 両声類
蒼井翔太さんの特徴といえば、エンジェルボイスと呼ばれる、高音域のハイトーンボイスではないでしょうか。
元々、声変わりをしなかったこともあり、今では、その声が蒼井翔太さんにとって、最大の武器になっています。
蒼井翔太さんは、うたの☆プリンスさま♪の美風 藍(みかぜ あい)を演じたことがきっかけで有名になっていきました。
最近では、性別にこだわらずに、女性の役を演じています。
たとえば、戦姫絶唱シンフォギアAXZのカリオストロ役など、皆さんは、印象に残っているのではないでしょうか。
さらに、舞台「スマイルマーメイド」で、人魚の娘マリナを演じています。
蒼井翔太さんは、男性・女性、両方の声質を持つ両声類の持ち主なのです。

2. 水樹奈々さんのライブにゲスト出演
元々、歌手として、芸能活動を行っていました。
その歌唱力のすごさがわかるエピソードがあります。
2016年に行われたアニメ紅白歌合戦で、蒼井翔太さんは、アニソンの女王、水樹奈々さんの曲「Synchrogazer」をカバーで歌いました。
この「Synchrogazer」という曲は、リズムが早く、急激に上がる音域の高さなどがあり、女性でも歌いにくいかなり難しい曲です。
蒼井翔太さんは、持ち前のハイトーンボイスで、「Synchrogazer」を原曲のキーで歌い上げます。
蒼井翔太さんが、「Synchrogazer」を歌ったことを水樹奈々さんの耳にも届きました。
水樹奈々さんは、いつかライブで蒼井翔太さんとコラボしてみたいと思ったそうです。
そのコラボが、2018年に開催された水樹奈々さんの武道館ライブで、実現します。
そのコラボで歌われた曲は、もちろん、あの「Synchrogazer」でした。

3. 2つのターニングポイント
今では、蒼井翔太さんの最大の武器になっているハイトーンボイス。
しかし、その声は、子供時代では、コンプレックスに感じていて、引きこもりがちになっていたそうです。
そんなとき、蒼井翔太さんにとって人生を変える2つのターニングポイントがありました。
1つ目は、中学生のときに、唯一仲の良かった友達と行ったカラオケで起こります。
蒼井翔太さんは、自身の声が嫌いで、歌うのを迷っていました。
しかし、せっかくカラオケに来たのだからと思い、勇気を出して、倖田來未さんの歌を原曲キーで歌います。
それを聞いた友達は、「いい声だね」と褒めてくれました。
今までコンプレックスに感じていた声を初めて褒められて、蒼井翔太さんは、頭に雷が落ちたような衝撃を初めて受けたそうです。
これを気に、カラオケに通うようになります。
2つ目は、蒼井翔太さんが、高校1年のときでした。
蒼井翔太さんは、今の自分を変えたいと思い、地元の夏祭りで開催されるカラオケ大会に出場しようとします。
しかし、カラオケ大会が、当日、豪雨によって中止になってしまいました。
その後、オーディションを見ていたカラオケ大会の関係者さんから、もっと規模の大きいカラオケ大会に参加してみないかと、声をかけられ、出場することになります。
そのカラオケ大会に参加したことで、県大会および、東海北陸地区大会でグランプリを獲得し、全国大会に進みことが決まりました。
全国大会では、倖田來未さんの曲「1000の言葉」を原曲キーで歌い、会場中を感動させ、大勢の人たちから温かい拍手を受けました。
その時に、蒼井翔太さんは、人生で2回目の雷のような衝撃を頭に受けて、「歌を歌いたい」と強く思うようになります。
このとき、コンプレックスに感じていた声を、初めて「自分の声はこのままでいいんだ」と思えるようになったのです。
この2つのターニングポイントが、蒼井翔太さんにとって、アーティストデビューにつながる大きなきっかけでした。
初めは、コンプレックスに感じていた自分の声を向き合うことで、誰も真似できない武器を手に入れた蒼井翔太さん。
これからも、それを武器に美しい歌声や性別に囚われない演技で私達を魅了していってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました