こんにちは、巻島です。
今回は、井ノ上たきなは錦木千束に愛の告白するを話していきます。
今話題のオリジナルテレビアニメ:リコリスリコイル
最新10話で最終決戦に向けて物語は動き出し始めました。
このリコリスリコイルで、私は1つの考察が思い浮かびました。
それは、たきなが千束に愛の告白することです。
なぜ、たきなが千束に愛の告白するのか理由を話していきます。
リコリスリコイルの主人公:錦木千束は人工心臓が充電できなくなってしまい、寿命があと2ヶ月になってしまいました。
しかし、千束は泣き出すほどのショックを受けていませんでした。
むしろ、千束は喫茶リコリコのみんなに心配させて、みんなの時間を奪いたくないと言い、喫茶リコリコを閉店してしまいます。
さらに、千束は育ての父親であるミカに素直に悲しい思いを伝えますが、涙は流していません。
千束はミカから振り袖を贈られたときでさえも、ミカのことを気にかけて気丈に振る舞っていました。
この千束の行動を見ると、千束は完全に死ぬ覚悟ができてしまっている状態です。
父親であるミカに対しても、千束はまだ死にたくないという思いを口にしていません。
もし仮に、新しい人工心臓があったとしても、千束は人工心臓が必要な他の人に届けてと言いかねません。
死ぬ覚悟が完全にできてしまった千束を救うには、千束の中でもっと生きていたいという思いが必要です。
千束の父親であるミカと吉松シンジでさえできなかったことができる人が1人います。
それは、千束の相棒であるたきなです。
たきなは千束に生きたいという思いをさせるために、千束に愛の告白する可能性があります。
千束の死ぬ覚悟を父親でさせ止められない以上、もっと千束の心の奥に入れる可能性があるのが恋人です。
また、千束は、たきながいなくなっても、たきなのことを気にしていない様子でした。
しかし、この千束の行動は、別にたきなのことがどうでも良くなったのではなく、たきながそばにいれば、千束の死ぬ覚悟が揺らいでしまうからです。
千束は死ぬ覚悟を揺らがせたくないから、あえてたきなのことを気にしないようにしていたのではないでしょうか。
さらに、たきなは千束に出会ったことで、ただ機械のように戦うリコリスではなく、1人の人間に成長しました。
たきなは1人の人間にしてくれた千束に相棒以上の感情を持っていてもおかしくありません。
たきながDAに戻ったのも、すべては千束の命を助けるためです。
たきなの中で千束の存在はそれほど大きな存在になりました。
また、リコリスリコイルのような戦う女の子アニメでは、複数のカップリングがあります。
しかし、いろんなカップリングの中で明確に恋人になったカップリングはいません。
尺の都合上、どうしてもカップリングに絆を育んでいく描写を描くことができなかったことやファンの想像に委ねている部分もありました。
しかし、リコリスリコイルはたきなと千束の絆を9話分、物語世界では半年間育んできました。
たきなと千束の絆は、恋人関係になってもおかしくありません。
もしかすると、戦う女の子アニメで明確なカップルが誕生するかもしれません。
また、リコリスリコイルはいろんな対比構造が描いています。
その中に、千束の父親であるミカと吉松シンジのカップリングがあります。
男性同士のカップルがいるのなら、対比構造で女性同士のカップルが誕生する可能性があります。
たきなが千束に愛の告白をしたとき、千束が生きたいという抑えていた思いを一気に爆発させて、千束は泣き出してしまうかもしれません。
今回は、井ノ上たきなは錦木千束に愛の告白するを話していきました。 今回は以上です。
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