水星の魔女が脚本面で失敗すると言って本当にすいませんでした!!そしてクソお世話になりました!!

この度は機動戦士ガンダム 水星の魔女が脚本面で失敗すると言って、本当に申し訳ありませんでした。

そして、スレッタ、ミオリネ、ご結婚おめでとうございます。

さらに、小林寛監督、大河内一楼さん、そして水星の魔女に関わってくださったすべてのスタッフのみなさま、水星の魔女を作っていただいて、本当に、本当にありがとうございました。

思えば、水星の魔女13話で起こったスレッタの人殺しエンドとそんなスレッタの姿を見たミオリネがスレッタを人殺しと言ってしまったという絶望のダブルパンチが起こりましたね。

私はこのままスレッタとミオリネの絆が壊れてしまうのではないかと不安視していました。

しかし、2クールが始まるとスレッタはサイコたぬきという様子ではなく、普段通りでした。

さらに、ミオリネはスレッタに人殺しを言ってしまったことを後悔している様子。

そして、2クール目からは怒涛の伏線回収があり、そこからは水星の魔女は私にとって毎週の楽しみに見ていました。

確かにいろいろと言いたいことはありますが、本編で散々言われていたクワイエットゼロとエリクトの謎が回収されました。

それだけで水星の魔女を見て良かったです。

ここからは水星の魔女が脚本面で失敗する3つの理由を答え合わせしていきましょう。

1.露骨な差別描写

2クール目に入るとそこまでストーリーに影響が出るレベルではありませんでした。

それどころか、アーシアンスペーシアンの差別問題は根深くいろんなキャラにとって影響を与えていました。

とくにフォルドの夜明けに所属していたソフィーとノレアの存在があります。

ソフィーとノレアは宇宙で住んでいるスレッタとは想像を絶する生活環境で過ごしていました。

そして、ソフィーとノレアはそんな生活環境が原因で、命をも代償にするガンダムに乗らざるをえませんでした。

さらに、ノレアは宇宙出身者であるスペーシアンを相当恨んでおり、彼女の鬼気迫る叫びでなければ、水星の魔女世界の残酷な部分を語ることはできません。

そのため、水星の魔女の物語を盛り上げるために露骨な差別描写は必要なことだったと私は思います。

2.登場人物が多すぎる

水星の魔女の登場人物は確かに多かったです。

しかし、出てくるキャラすべてが魅力的な人物でした。

特に、グエルの活躍は印象的で、主人公のスレッタを喰うほどの勢いがありました。

さらに、決闘委員会の御三家で出てきたグエル、エラン4号、シャディクの印象が最初と最後ではいい意味で裏切ってくれたのは水星の魔女の魅力をさらに与えてくれていたと思います。

グエルは生意気な俺様系かなと思いましたが、少年ジャンプ主人公のような黄金の精神を持った人物で、彼が出てくるだけで視聴者みんなのテンションを上げたのは本当にすごかったです。

エラン4号はあまりにも悲しい結末があり、最終回に彼を見ることができたのは涙なしには語れません。

さらに、エラン5号やオリジナルエランもいい味を出してくれたいいキャラでした。

シャディクはチャラ男なのかなと思いましたが、ミオリネの後方彼氏面をするほどの激重キャラで面白かったです。

さらに、女性キャラも魅力的で嫌味を言わせれば右に出る者がいないほどでエッチな太ももの持ち主であるセセリア、鬱フラグクラッシャーのフェルシーなどがいます。

また、水星の魔女は物語を動かす人間関係が複雑だと言いましたが、今振り返ると復讐に囚われたプロスペアが自身の恨みを祓していくストーリーとして見れば、すごくシンプルな人間関係があり、すごく納得ができ面白かったです。

3.キャラの内面描写が不足している

ここはそこまでおかしい部分はなかったと思います。

ただ欲を言えば、ミオリネの母であるノートレット・レンブランが一体どんな人だったかやノレア視点のエラン5号への感情を見てみたかったというのがあります。

何はともあれ最後まで無事に水星の魔女に出会うことができて本当に良かったです。 今回は以上です。

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