能登麻美子さんの紹介文

こんにちは、巻島です。

今回は、能登麻美子さんの紹介をしていきます。

能登さんの主なプロフィールは、1980年2月6日生まれ、石川県出身の女性声優さんです。声優事務所大沢事務所に所属しています。

主な出演作品は、君に届けの黒沼爽子(くろぬまさわこ)役、地獄少女の閻魔あい役、空の境界の浅上藤乃役です。

能登さんの特徴を簡単に話していきます。


・声優になろうとしたきっかけ

能登さんは、中学から高校までは演劇部として活動していました。

しかし、能登さんの具体的な進路は、演技の世界ではなく、看護師でした。

そんな能登さんが演技の世界に入るきっかけとなったのが、高校3年生のときに見た劇団の舞台鑑賞でした。

能登さんは、その劇団の舞台鑑賞で、心を大きく動かされることになります。

その後、能登さんは、演技の勉強をするために、上京していきました。


・どうやって声優になったのか

能登さんは、上京後、代々木アニメーション学院に1年間通います。

その後、大沢事務所の練習生となり、声優デビューをしていきます。


・声質はどんな特徴しているのか

能登さんの声質は、透き通ったところと柔らかく優しい囁き声が特徴です。

この特徴により、能登さんは、「ウィスパーボイス」や「癒し声」と言った言葉が一番似合う声優さんと呼ばれています。

能登さんの声は、非常に人気が高く、多くの人に癒しを与えています。


・どんなキャラを演じているのか

能登さんは、「ウィスパーボイス」や「癒し声」と呼ばれる声を活かして、優しい女の人や可愛らしくピュアな女の子などを数多く演じています。

その反面、多くの人に癒しを与える能登さんの声は、ときに背筋が凍りつくような恐ろしさを放つこともあります。

それは、能登さんが狂気に満ちた悪役などを演じているときです。

たとえば、Re:ゼロから始める異世界生活のエルザ・グランヒルテなどがいます。

エルザは、Re:ゼロから始める異世界生活に出てくる非常に猟奇的な殺人鬼です。

エルザは、Re:ゼロから始める異世界生活の物語内で、主人公たちにかなりのトラウマを植え付けた恐ろしいキャラの1人です。

このエルザの猟奇的な言動や行動と、能登さんの声が組み合わさることで、さらに恐ろしさを増幅されています。

そして、もう一つ能登さんの声が恐ろしさを放ったエピソードがあります。

それは、能登さんがアニメのアフレコ時に童謡を歌ったときでした。

ことの発端は、2006年の春、能登さんが主演作だった『ウィッチブレイド』の連動ラジオ番組のトークで起こります。

ラジオ内で、『ウィッチブレイド』のアフレコの裏話を話すことになります。

『ウィッチブレイド』のアフレコ時に、能登さんが童謡の「かもめかもめ」を歌うシーンがありました。

能登さんが童謡の「かもめかもめ」を歌った直後、周囲から「怖い」と言われてしまいました。

ラジオでこの話をしたことで、能登さんの歌声が、実際にどれくらい怖いのかを確かめようということになります。

そして、能登さんは、ラジオで「とおりゃんせ」や「どんぐりころころ」と言った童謡を歌うことになります。

しかし、能登さんの歌声が、どう聞いても地獄少女の閻魔あいの歌声にしか聞こえません。

それを聞いたラジオの相方である声優の神田朱未(かんだ あけみ)さんからは、「これ絶対殺されるよ誰か」と突っ込まれ、さらに構成の伊福部崇(いふくべ たかし)さんも笑いが止まらない状況になってしまいました。

このことがきっかけで能登さんの声が怖いという一面が知られるようになっていきました。

みなさんは、決して夜に、能登さんが歌う童謡を聞かないでください。

聞くと、寝られなくなって、次の日、睡眠不足になってしまう可能性があります。

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